人を繋ぐ仕事 人材業界で求められる考え方とは

働く条件と労働環境は、それを提供する側の企業と求める就労者がいなければうまく機能しません。そして、どちらかのバランスが崩れてしまうと、「過酷な労働条件」「高い人件費に見合わない稼動」など、企業と雇用者の両方に直接的なリスクをもたらします。
働き方の提案は、クライアントの企業にとって大きなコスト(人件費)につながる取り組みです。就労者にとっては、その人が望む働き方を実現できるかどうかという生活や生き方にかかわる問題となります。

○仕事に対する考え方の多様化

昨年から、働き方に対する考え方の指標が大きく変わるニュースが続いています。非正規雇用者が年々増え続け、労働格差がさらに広がりつつありますが、決して正社員にこだわらず、自分らしく働くというスタンスを実現する動きが活発になってきました。

●納得する仕事のやり方を重視する考え方

「自分らしく生きる・働く」という言葉を聞く機会も多くなりましたが、企業のやり方や業界のルールに左右されずに、自分が中心となり同時に責任も負うという、一人親方的な働きかたに注目が集まりつつあります。安定や継続を目的としていない、やりがい追及や自己達成欲をベースにしたやる気がこの考え方の根底にあるようです。

●仕事とプライベートをバランスで見る考え方

仕事をするときはそのモードで集中し、仕事以外の時間はまったく考えないようにするという、仕事とプライベートを切り離して、どのように働くか・何をするべきかを探っていくというタイプの考え方があります。
プライベートが充実すれば、仕事へのモチベーションにもつながり、反対に仕事の効率化をうまくはかることでプライベートの時間をしっかりと確保するという、時間軸と集中力をベースにした考え方です。

●仕事とプライベートがリンクした考え方

理想は別々の意識を持っていたいけれど、オフの時間にも仕事のことが頭から離れずに、結局プライベートタイムを使って仕事の一部や整理を消化していくタイプの人もいるでしょう。うまく切り替えができない考え方だとマイナスの印象を抱く人もいます。しかし、実は人材業界で働く人にとっては、この考え方をする人は仕事との相性がいいのではないかといわれています。
 
本当はオンオフを区切りたいけど、失敗や問題など仕事として取り組むことで、即自分のライフステージや作業効率、学びたいスキルとためになる経験とがリンクします。自分の人生を考えることで、クライアントやカウンセリングの相手に共感できるシーンも増えます。
自分ごとなのか、仕事としてなのか。リアルな問題に直面して真っ向から解決をする考え方と発想が生まれると、仕事上のスキルも積み重ねていくことができます。

ご相談・転職サポートは全て無料です。