人材コンサルタントの働き方が変わる?今後の動向は

働きたい人と有能な人材を求める企業を結びつける「マッチング」を行うのが、人材コンサルタントの仕事の最終目標。この目標を多く刻んでいくことが、コンサルとしての成果と実績になります。
しかし、求職者の働き方が多様化してきた昨今、人材業界の在り方と活動の方向性も変化が求められてきているようです。今後、人材コンサルタントがどのように活動の場を広げていくかによって、仕事を求める人の動き方も変わってくるかもしれません。

○慢性的な人手不足の業界は今後も継続 

これまで、仕事に就きたい人が求めている働き方といえば「長く安定してスキルを認められる仕事をしたい」が主流でした。実際に、専門性の高い職種ほどその傾向が強く、特に医療業界や建設業界などでは慢性的な人不足が続いています。継続的に反復する仕事においては、これからもより専門性が求められる人材コンサルティングが必要でしょう。
反対に、専門性が非常に低い業界もあります。サービス業の中でも飲食や受付など、非正規雇用(パート・アルバイト)は、とにかく働く人が不足しており、今後もさらにこの問題は深刻になっていくでしょう。サービス業を扱う会社に対しては、クライアントの要望に応える人材確保が難しい現状が今後も続くと考えられます。

○企業が求める人材に変化が 今後の対応にも影響が

一定の経験やスキルを必要とする分野、業界の働き方が大きく変わりつつあります。そのきっかけとなったのがクラウドソーシングです。個人対企業が、あるプロジェクトやタスクを完了させるために人材を求め、双方の合意で仕事を求め探すことができるようになり、クラウドソーシングは今後さらに拡大していくでしょう。

○今後人材コンサルタントが活躍しそうな「隙間」

クラウドソーシングでは、一個人が企業と直接交渉を行うのと同様の就職活動を実現しています。しかし、互いが直接契約をするために守られなければいけない法令や、プロジェクト完了後のフォローがないことに不安を感じている人もいるはずです。
また、案件やプロジェクトの量が、企業の運営状況や景気に大きく左右されるため、働きたい人がまさにその時、タイムリーに職務を得られるという保証はありません。
実際にクラウドソーシングを利用したものの、「給与が支払われなかった」「仕事の完成度が低かった」という互いのミスマッチを経験した企業や人も少なくないようです。人材コンサルタントだからこそ可能なフォロー体制とマッチングの提案が、今一度見直されるかもしれません。

継続的に長期で働くという就業スタイルが、企業と求職者双方で薄れていく分野もあるでしょう。今後は、働き方の多様化によって、さらに柔軟な対応が求められることになりそうです。

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