人材業界に求められる人物とは そのキャリアと目標

毎日仕事に追われて、ただ目の前の仕事をこなすのに精一杯…という社会人、サラリーマンも多いでしょう。例えば、モノを売る・商品を運ぶという仕事には、その商品を正確に求められるものをユーザーへ届けるという仕事の責務があります。サービスの提供を扱う仕事の場合は、単純に手配してきちんと実行するはずが、自分の思惑通りに行かない事もあるでしょう。
仕事は、キチンとその成果を確認できるからこそ、やりがいがあって、その仕事よりさらに上の役割を目指すからこそ、やりがいが育つというものです。人材を扱う業界は特に、互いのパーソナルな部分とソーシャル的に求められるもの、そしてスキルなど、多くの条件をマッチングさせる事の難しさが、やりがいや面白みではないでしょうか。

○人材を配置する思考からキャリアを配置する方向へ 

人材業界の仕事幅も、最近では多方面に渡って展開される様になっています。人材派遣業が活発に稼動し始めたのは、およそ二十年前、時の内閣によって規制緩和が行われた事に端を発して、さまざまな派遣業態が誕生しました。
正社員ではなく、非正規雇用で目前の人手不足を解消する…。これが人材業界の始まりでしょう。人をコマのように配置し、不景気突入直後の求人不足を、一気に巻き返す画期的なシステムとして注目され、派遣登録をする人も急増しました。

●目標を明確に キャリアにつながる仕事を

今の時代、人手を求める企業枠に人材をあてがうだけでは不十分です。そして、単にコマ割りをするように、数の補充の様な思考で人を配置して廻していくだけでは、それ以上の仕事とやりがいを見出す事はできません。人それぞれが持つキャリアや得意分野、特性を生かした配置とあっせんを行えるコンサルスキルを生かす事を目標に、一つ一つの案件に取り組むことが大切になります。

○企業と求職者から頼られるキャリアパーソンを目標に

人材業界は、企業と人を直接つなぐパイプのような役割を担っています。互いが必要としている諸条件やスキル、キャリアをうまく繋ぎ、また求職者の要望や就労条件を摺り合わせて適材適所を目指す、コントローラーとしての立ち位置を任されています。
うまくマッチングできない場合もあるかもしれません。しかし求職者のキャリアから可能性を引き出して、またアドバイスを的確に行う事で、前向きな気持ちを取り戻し、目標としていた職種に留まらない視野の広さを持たせる事ができるでしょう。
可能性を広げるアプローチができる人に対して、企業や求職者は信頼を覚えます。信頼関係を構築して維持する事、これこそが人材業界に従事して育てる事ができる素晴らしいキャリアでしょう。

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