人材紹介先でも面接のぶっつけ本番は絶対NG

就職先を探している人にとって、人材紹介サービスは非常に頼りになる存在でしょう。現在では仕事の探し方も様々な手段がある中で、自分のスキルと就職時の給与や手当に対する条件をあらかじめ伝えておき、その条件に合う就業先を紹介してくれる人材紹介サービスは、転職をスムーズに実現できる可能性が高くなります。

しかし、紹介担当者から希望条件に合う求人を紹介してもらえたからと言って安心はできません。各会社によって面接で見られる点が大きく変わる事を理解していないと、せっかく出会えたご縁をみすみす棒に振る事になり兼ねません。
今回はそんな人材紹介会社での面接についてお話ししていきます。

【経験があっても“未経験者“扱い?】

人材業界のご経験者は、その業界で働いているからこそ『業界をよく理解している』と考え、面接の準備をしなくても大丈夫だろうという考えに至る方が少なくありません。
確かに、人材業界であれば主な業務は各社ともそこまで大きな違いはありません。
~『求人の開拓』・『求職者のヒアリング』・『マッチングから入社までのフォロー』~
ですから、業界への理解はそれこそ申し分ないでしょうし、自信を持って頂く分には心強い限りです。
しかし、1社1社、求める人物像や経験スキルは大きく異なるものです。
一例にはなりますが
自社サイトでのエントリーで求職者を集められる企業で活躍されていた方を、
スカウト媒体から求職者を集めている企業では『未経験者』として認識するケースもあります。
また、同じ企業でも、採用の温度感や企業フェーズにおいても求めるポイントは変化していきます。

【見られるポイントは≪思考の深さ≫】

前述の様に、ご経験があるからといっても必ずしもその経験が次のご転職先で活かせるかはわかりません。それでもご経験者を求める企業が面接で見られるポイントはどこなのでしょうか?
それは、思考の深さです。これまでの業務で数字を立てるために、どのようにPDCAを回してきたか、自身で考え、行動から成果につなげる癖がついているかどうか。それが人材紹介会社がご経験者に求めるポイントになります。
業務内容としてはこれまでと大差がないため、大切になってくるのは前職でのやり方ではなく自社でのやり方に馴染んでもらえるか、またその上で早くに実績を出していただけるかを見極めるのが面接での一つの主旨になります。自身の営業スタイルや数字を出すためのアプローチ方法などを見直してみる事で、改めて仕事に対する姿勢や強みが見えてきます。

●面接開始以前に就活はスタートしている

何の準備もしないまま面接を受けると、不意の問いかけに対する返答に詰まり、「自分の言いたいことの半分も言えなかった」と後悔する事になりかねません。
面接対策をせず、ぶっつけ本番で臨んでしまっては十分に自分を理解してもらう事はできません。シミュレーションして面接練習をしておくのがベストです。

○応募先企業に対しては自分と紹介担当者の二人で挑む

紹介担当者は、過去の事例から応募先企業の特徴や面接での注意点などを理解しているため、事前に情報をもらえるように自分からアプローチしましょう。
また、紹介担当者に自身のPRポイントをしっかり共有することで、貴方の就職成功のために、積極的に売り込みをしてくれるでしょう。
実際に働く自分と、その人を推薦する立場の担当者の二人で、応募先企業を納得させ、採用を勝ち取るという雰囲気を出せる様に、強気であり落ち着いた面接を目指しましょう。

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